今すぐ相談する

LINE・メールはこちら

・HP制作費用が知りたい
・HPリニューアルについて
気軽に質問してください

集客用ホームページを作らない塗装業者

「紹介があるから大丈夫」

この言葉を聞くと、僕はいつも少しだけ心配になる。

もちろん、紹介はありがたい。
人づてに仕事が来るというのは、それだけ信用されている証拠だ。

「前にやってもらって良かったから知り合いにも紹介したよ」

こんなことを言われたら、職人冥利に尽きる。
その日の缶ビールも、いつもより美味しく感じるに違いない。

ただ、紹介というものは、実に気まぐれである。

来るときは来る。
来ないときは、驚くほど来ない。

まるで親戚のお年玉のようなものだ。
子どもの頃は毎年もらえると思っていたのに、ある年を境に急に空気が変わる。

「あれ、今年はないんだ」

仕事の紹介も、これに少し似ている。

紹介してくれる人が忙しかったり、相手にタイミングがなかったり、そもそも塗装を考えている人が周りにいなかったりする。
つまり、自分ではコントロールできない部分が多い。

それなのに、ホームページを持たずに「紹介があるから大丈夫」と言い切ってしまうのは、なかなか勇気がある。

言ってみれば、看板のないお店を出しているようなものだ。

腕のいい料理人がいる。
味もいい。
常連さんもいる。

でも、店の外には看板がない。
メニューもない。
入口も少しわかりにくい。

初めて来た人は思う。

「ここ、入っていいのかな」

そして、そのまま隣の明るい店に入ってしまう。

塗装業者も同じである。

どれだけ腕があっても、どれだけ丁寧な仕事をしていても、ネット上に情報がなければ、客からすると少し不安になる。

今の客は、外壁塗装を考えたとき、まずスマホで調べる。

「〇〇市 外壁塗装」
「屋根塗装 相場」
「塗装業者 口コミ」

こうして検索する。

そして、出てきた会社のホームページを見る。
施工事例を見る。
代表の顔を見る。
対応エリアを見る。
口コミを見る。
問い合わせしやすいかどうかを見る。

もう、かなり見ている。
こちらが思っている以上に、客は見ている。

スーパーで卵を買うときより慎重かもしれない。
なにしろ外壁塗装は高額工事である。
「なんとなく安かったから」で決めるには、金額がかわいくない。

そんな中で、ホームページがない。

これは、客からすると困る。

「どんな会社なのか」
「本当に実績はあるのか」
「どんな人が来るのか」
「料金の目安はどれくらいか」
「問い合わせしても大丈夫なのか」

判断材料がないのである。

人は、わからないものにはお金を出しにくい。

ましてや、家の外壁を任せるのだ。
自分の家に足場がかかり、職人が何日も出入りする。
ご近所への挨拶もある。
仕上がりも気になる。
保証も気になる。

これだけ不安材料があるのに、ネット上に会社の情報がなければ、客は静かにブラウザを閉じる。

閉じ方は静かだが、意味は重い。

「ここは、やめておこう」

そう思われてしまうのだ。

ホームページは、ただの会社案内ではない。

今の時代、ホームページは営業マンである。

しかも、文句を言わず、寝坊もせず、雨の日も雪の日も、二十四時間働いてくれる。
現場帰りに「今日は疲れたので休ませてください」とも言わない。

なんて優秀なのだろう。
人間なら、少し怖いくらいである。

ただし、作れば何でもいいわけではない。

立派なデザインだけあっても、施工事例がない。
代表の顔もない。
対応エリアもわからない。
問い合わせボタンも見つからない。

これでは、豪華な玄関だけある家のようなものだ。
中に入ったら家具がない。

客は、きれいなデザインよりも安心材料を見ている。

施工事例があるか。
お客様の声があるか。
どんな職人が来るのか。
どんな工事をしているのか。
自分の地域に対応しているのか。
問い合わせしやすいか。

こうした情報がそろっていると客は少し安心する。

「あ、この会社はちゃんと活動しているな」
「施工事例も多いな」
「顔が見えるから安心だな」
「一度相談してみようかな」

この“一度相談してみようかな”を作るのが、集客用ホームページの役割である。

もちろん、SNSも大切だ。
紹介も大切だ。
チラシも大切だ。

でも、それらを見た人が最後に確認する場所として、ホームページは必要になる。

チラシを見た人も検索する。
SNSを見た人も検索する。
紹介された人も検索する。

つまり、ホームページは受け皿なのだ。

受け皿がないまま集客をするのは、ざるで水をすくうようなものである。
本人は一生懸命なのに、なぜか手元に残らない。

自社案件を増やしたいなら、まずは客が安心して判断できる場所を作ること。

施工事例を載せる。
代表や職人の顔を出す。
対応エリアを明確にする。
料金の目安をわかりやすく伝える。
お客様の声や口コミを掲載する。
電話、メール、LINEで問い合わせしやすくする。

こうした情報を整えるだけで、見え方は大きく変わる。

ホームページを持たない塗装業者は、存在していないわけではない。
ただ、客から見つけてもらいにくい。

これは実にもったいない。

せっかく腕があるのに、知られていない。
せっかく誠実なのに、伝わっていない。
せっかく施工実績があるのに、見える場所に置いていない。

まるで、すごく美味しいお弁当を作ったのに、ふたを閉じたまま誰にも見せないようなものだ。

自社案件を増やしたいなら、まずはふたを開けること。

お客様に見つけてもらう。
安心してもらう。
問い合わせしてもらう。

そのための集客用ホームページをきちんと用意すること。

紹介を待つ塗装業者ではなく、選ばれる理由が伝わる塗装業者へ。

ホームページは、ただの飾りではない。
二十四時間働く、自社案件づくりの営業マンである。

しかも給料は上がらない。
ここだけは、人間よりずっとありがたい。

やってみて!

ゆいまるWeb 山縣

ゆいまるWeb 山縣

この記事を書いた、山縣(やまがた)です。 外壁塗装リフォーム集客専門で、全国パートナー業者は100社以上。今すぐお問い合わせください

コメント

この記事へのコメントはありません。

おすすめ記事

ページ上部へ戻る