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6Kが嫌?それだけじゃない若者が塗装業で働きたくない理由

職人不足(中でも若者不足)は、これからも塗装業界にとって大きな問題となります。

毎回有料求人媒体で募集しても、来ない、すぐ辞めるの繰り返しは続きます。

若者はいったいどこで働いているのでしょうか?

この記事を書いた人

代表 山縣
ゆいまるWebの山縣(やまがた)です。外壁塗装HP集客専門です!
全国に70社以上パートナー塗装業者がいます。
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若者が募集に来ないのは、ちゃんとした理由がある

なぜ若者が募集に来てくれないのでしょうか?

いつくか考えられます。

・若年層人口(15歳~34歳)の減少

・今は3Kより6K!?

・給料よりプライベートを重視

 

人口減少により、若年層人口(15歳~34歳)の減少があります。

総務省のよると、2008年をピークに総人口は減少していて、2015年の生産年齢人口(15歳~64歳)つまりバリバリ働ける人は7,592万人になり、2030年には6,773万人と年々減少していくそうです。

そうなると若者はどんどん少なくなり、若いうちから育てるのは厳しくなります。

総務省HPから

 

昔から、若者にとって塗装業界のイメージは3K(きつい、危険、きたない)があります。

しかし今は新たに3K(給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い)がプラスして6Kだそうです。

6Kのイメージがあれば塗装業ではなく、他の業種で働くかもしれません。

 

 

昔から言われていたセリフ「最近の若い者は・・・」ですが、最近の若者はプライベートの時間を重視するそうです。

給料が安くても構わないから、休みがちゃんとあって自分の時間を確保したいそうです。

そうすると、応募条件として休みを重視する傾向が強くなっていきます。

休みは絶対!

思い切って働き方を変えていく

若者に募集に来てもらいたいなら、思い切って働き方を変えていく必要があります。

ここで2つ提案します!

①完全週休二日制の導入

②昇給の明確化

 

工期に追われ、完了するまで休みなしが続けば、必ずバックレが起きます。

バックレが起きれば、また募集したりで時間と費用がかかり面倒くさいことになります。

ここは思い切って完全週休二日制してみてはどうでしょう?

完全週休二日制にすれば、キツイ現場でも必ず休みがあるという安心感につながります。

安心感をもって働いてもらい、職場に少しずつ慣れてもらえれば、長期間働いてくれるかもしれません。

いきなりがっつり週6働かせるよりは、完全週休二日制にして上手く回していくほうがいいと思います。

 

どれだけ頑張れば、給料が上がるのかを明確化することは若者にとって大事なことです。

ここはあいまいにせず、勤続年数や資格取得の有無、社内での技術テスト合格で給料アップと具体化しましょう。

「あの先輩がこれだけやって、これだけもらっている」と分かれば、頑張って働いてもらえるでしょう。

昇給の明確化は、若者にとって分かりやすく目標設定になり、何よりモチベーションにつながります。

左「先輩、僕より給料安いっすね」
右「え!」

新しい働き方にチャレンジしていく

佐川急便が週休三日制を導入したり、飲食業は深夜営業を止めたりと、人手不足に対応するために働き方はどんどん変化しています。

働きやすい環境が他業種で増えると、若者にとって塗装業で働こうとますます思わなくなります。

塗装業でますます働こうと思わなければ、塗装業界全体で若者は減少し、塗装業界にとって死活問題になります。

ここは思い切って若者目線になり、新しい働き方にチャレンジしてみてはどうでしょうか?

俺が社長
そんなこと出来ねーし、やっても来るか分かんねーよ

と、思うかもしれませんが、今までの働き方が良くないから職人が集まらないんです。

今までの働き方が良くないのに、このまま続けても人手不足は解消できません。

それだったら新しい働き方にチャレンジして、若者に集まってもらえるようにしていくことが大事なんです。

チャレンジして始めは失敗することがあるかもしれませんが、まずは始めて少しずつ修正していけばいいんです。

若者にとって働きやすい環境を整えて、長く働いてもらえれば友人や知人を紹介してくれる可能性だってあります。

紹介をしたくなる会社になれば、人手不足問題はどこ吹く風になります。

若者目線で新しい働き方にチャレンジすることは、それが返ってあなたの会社の為になるんです!

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