あなたは相見積もりで苦戦していませんか?
全国の塗装業者から相みつで契約できないと相談がありますが、契約できない原因はいつくかあります。
今回は契約率を上げるためのポイントを3つだけご紹介します!
契約率を上げる3つのポイント
多くある中で3つの基本ポイントです。
1.電話対応
2.現調訪問
3.見積もり
1.電話対応
契約できない原因の一つに電話対応があります。
電話対応は大事なポイントですが、あまり重要視していない見落としている塗装業者が多いです。
お問い合わせを転送電話にしている方が多いですが、現場作業中に電話が掛かってくると応答に感じが悪くなる人がいます。
お客さんは電話をすることに高いハードルを感じています。
高いハードルを乗り越えて電話をするので、感じが悪い応答だとお客さんは見積依頼をしたくなくなったり、もう他の業者に決めることになります。
電話対応って顔が見えない分、丁寧に対応すべきです。
しかもお客さんとの初めてのコンタクトになるので、丁寧に対応することで印象がグッと良くなります。
超基本的な丁寧な電話対応の仕方をお伝えします。
例えばお問い合わせがきたら
みたいな感じで伝えます。
お問い合わせしてくれたことに感謝を伝え、業者名と担当者名を明るくハキハキと伝えることが大事です。
そして、お客さんから
と、言われたら、
っていう形で、メモを取りながら丁寧な受け答えをすることが大事です。
実際にゆいまるWebのパートナーで電話対応が悪くてポシャった業者がいます。
ここは注意して電話対応してください。
2.現調訪問
現調のために、お客さんところに訪問するときにチェックすることが3つあります。
《時間厳守》
1つ目は時間厳守です。
当たり前ですが、時間を守れない業者が結構います。
お客さんにとって時間を守れない業者は信用できません。
見積もりがどれだけ良い内容でも、選んでくれないと思ってください。
1分でも遅れたら契約できないと思って早めに行動することが大事です。
渋滞などを予想して、お客さんのところには30分前には着けるようにしておくべきです。
そして、早すぎないように5分前にインターフォンを押すようにしてください。
あなたと同じでお客さんにとっても時間は貴重です。
時間を守ることで信用が上がります。
《見た目》
2つ目は見た目です。
メラビアンの法則というのがありますが、人は見た目で9割判断するそうです。
これも当たり前ですが、ペンキがついた作業服だったり無精ひげやピアスやネックレスなどの光ものはご法度です。
できれば業者名が入ったシャツや作業ブルゾンで清潔感を出しましょう。
ここで見落としてしまうチェックポイントがあります。
それは靴下です。
玄関先で説明することもありますが、家に上がらせてもらうことがあります。
なので靴下を清潔にしましょう。
お客さんはそんなところまで見ないだろうと思うかもしれませんが、実はお客さんは足元をチェックしています。
汚れた靴下はマイナスになるので気を付けましょう。
お客さんは見た目で判断することを忘れないでください。
《現調の時間》
3つ目のチェックは、現調の時間を伝えましょう。
お客さんにあいさつした後、現調のおおよその時間を伝えてください。
お客さんは、現調がどれだけ掛かるか少し不安になっているので、おおよその時間を伝えることで安心します。
しかもこの後の予定も組みやすくなるので、お客さんの印象は良くなります。
ちょっとしたことですが、大事なポイントです。
3.見積もり
見積もりで契約率を上げるポイントが2つあります。
(1)見積もりはしっかり詳細を明記、分かりやすい診断書をプラスする
大体で見積書を作成する塗装業者がいますが、しっかり詳細を明記しましょう。
お客さんは不明な点が多いと不安になります。
再訪問で説明すればいいと思いがちですが、事前に詳細を明記すると信用が上がります。
しかし見積もりだけだと契約できない原因になります。
そこで診断書をプラスで出しましょう。
専門用語はできるだけなくして、誰が見ても分かりやすい内容にすることが大事です。
診断書は力を入れて作成することで契約率はグッと上がります。
相みつで勝てる塗装業者ほど、診断書に力を入れています。
(2)見積もりは3日以内に出せるようにする
現調の後、見積もりは3日以内に出せるようにしましょう。
一週間掛かる塗装業者がいますが、お客さんを待たせてはいけません。
レスポンスが早いほうがプラスになります。
作成に時間がかかる方は、見積書、診断書それぞれにひな形を用意しておいて、お客さんごとに作成すれば比較的短い時間で済みます。
要は仕組みを作っておくことです。
そして提出後は、お客さんの返答は待ちましょう。
決して催促してはいけません。
実際にゆいまるWebのパートナーで、半年前に見積したお客さんから返答がきて契約できた業者がいます。
待っている間は一度も催促していません。
お客さんはあおると逃げるので注意しましょう。
他より高くても契約できる
契約率を上げるためのポイントを3つお伝えしました。
他にもありますが、その中で気になることは金額があるんではないでしょうか?
全国の塗装業者からの相談で「安い金額でも取れない」があります。
安くても取れないのは、お客さんは安い金額でも決めません。
逆に他より高くても、お客さんは自分の悩みを解決してくれて満足させてくれる業者を選びたいと思っています。
そしてゆいまるWebでは、お付き合いしているパートナー業者に利益が出ない安い見積もりはやめましょうと伝えています。
利益がでない安い金額で取るより、しっかり利益が出る金額で取って最高の仕事をしてお客さんに喜んでもらうことが大事です。
お客さんに喜んでもらうことが何よりやりがいになりますし、満足したお客さんも口コミで広げてくれるかもしれません。
利益が出る金額で取るために、今回お伝えした3つのポイントを押さえて努力しましょう。