あなたは、現場作業中に突然営業電話が掛かってきたことはありますか?
営業電話は、多くの塗装業者が迷惑に感じています。
他にも営業メールや営業FAXなど、迷惑に感じるものは極力ブロックしたいものです。
そこで今回、仕事に集中できるように迷惑営業の撃退方を6つお伝えします。
営業妨害?
営業電話や営業メールは、驚くほど現場作業中にきます。
特に月曜の午前中は多いです。
お客さんからのお問い合わせなら嬉しいですが、営業だと「イラっ」としますね。
「〇〇に困っていませんか~」
「地域担当になりごあいさつしたい」
「今なら決算キャンペーンなんで」
など、仕事を中断させられる営業電話ほど嫌なことはありません。
これらの営業はなんらかの対処はすべきです。
「電話は事務員が対応してるから」と言っても、人件費・時間がとられているのは事実です。
小規模や一人社長なら、自らが対応するとなるとダメージはさらに大きくなります。
「営業する」というのは塗装業も必要なので気持ちはわかりますが、好まないものを売りつけられても困ります。
営業の中には、いい商品、為になるサービスはあるのでしょうが、それでも今ある仕事に集中すべきです。
6つの迷惑営業撃退法
ここでは、6つの迷惑営業撃退法についてお伝えします。
1.きっぱりと断る
まずは基本姿勢です。毅然とした態度できっぱりと断りましょう。
興味があればいいですが、そうでなければ、最初にきっぱりとかつ丁重に断るべきです。
「ちょっと聞いてみよう」
「情報だけ得よう」
「得する話しかな」
と思ってあいまいな受け答えでは、「見込みあり!」となり営業リストに乗り続けます。
自分なりに「営業は断る」という軸を強く持っておくことが大切です。
2.営業電話
営業電話は特に多く、自分の貴重な時間が奪われます。その都度、きっぱりと断るべきです。
「ガチャン!」と切りたいところですが、そこは大人の対応をします。
事前に『営業電話はお断り』と、ホームページの電話番号の欄に表示しておきましょう。
ゆいまるWebは表示しています。
※お問い合わせ以外の営業電話は固くお断り致します。
これをやると、営業電話はだいぶ減りました。
別のルートから電話番号が流出した場合は効果がないのですが、ホームページから電話してくるタイプだと「うっ」となり躊躇させる効果があります。
それでも電話してくる猛者もいますが、ダメモトでもやってみる価値はあります。
3.迷惑FAX
現在FAXは止めたのでなくなりましたが、迷惑FAXもやっかいでした。
「ピー」となって紙がプリントアウトされて、インクが消費されて、紙がつまって、紙を入れ直して出てきたのが迷惑FAX。
こんなことを仕事中にやっていては大きな損害です。
発信先がわかれば「今後一切不要です」と書いて送り返しましょう。
それ以外に対応するとなると、PC-FAXを使うといいです。
PCでFAXを送受信でき、紙を消費しません。ボタン1つで削除もできます。
4.迷惑訪問
事務所にいると、突然やってくる迷惑訪問もありますね。
「今度この地区を担当させていただく〜」
「近くに来たのでごあいさつに~」
「お得な情報がありまして~」
というように、涼しい顔してきます。
もし可能であればカメラ付きドアホンにしましょう。様子をみて出るかでないか決めることができます。
そしてドアホンに「営業一切お断り」と表示させると、営業マンの意欲を削ぐことができます。
5.迷惑メール
迷惑メールも気をつけなければいけません。どこでアドレスを入手したのか本当に不思議です。
メール受信通知をオンにしている場合、迷惑メールでも音やスマホのバイブが鳴ってしまい気が散ります。
やはり基本姿勢としては『配信解除』の手続きや連絡をします。
配信解除するのに手間がかかることもありますが徹底して解除しましょう。
手間がかかったとしても、コツコツ徹底した解除をしていくことでかなり減っていきます。
英語表記のメールは、ほとんどがスパムメールなので、クリックせず迷惑メールフォルダーに移動させましょう。Gmailの場合はブロックしてくれます。
6.迷惑お問い合わせ
お問い合わせフォームからの営業は本当に困りますね。
「お問い合わせ以外の営業メールは固くお断り致します」と表示してても送ってきます。
しかも長文のコピペメールだとガッカリしますね。この場合も不要の旨を徹底して返信しましょう。
そしてお問い合わせの項目に「その他」は入れないようにします。
「お見積りの依頼」や「屋根外壁塗装について」として絞り込むこんで、営業のきっかけを作らないようにします。
自分が営業するなら反響営業
迷惑営業は不愉快に感じるなら、自分がそうなっていないかチェックすることが大切です。
・塗装しませんかのテレアポ
・今ならキャンペーンのFAX
・屋根が欠けてますよの訪問
など、自分がやられて嫌なことは、お客さんも嫌です。
こちらからグイグイいくような迷惑営業ではなく、お客さんの方からきていただく反響営業がベストです。
・集客用ホームページ
・施工ブログ
・チラシ
・SNS
・地域新聞の広告
・役所のモニター広告
などを出すことで、お客さんのタイミングで知ってもらい問い合わせをいただくことが大切です。
お客さんが塗装したいときは、時期もきっかけもバラバラです。
やる気がないときに営業されるより、塗装しようと思ったらお客さんの方から情報収取してくれます。
なので自社の情報は常に最新で出し続けることで、中長的に安定したお問い合わせにつながります。
#外壁塗装営業