こんにちは。この記事を書いた山縣(やまがた)です。 外壁塗装リフォーム集客支援専門です!
今日は、一人親方や小規模で塗装業をされている方に向けて、少し視点を変えた話をしたいと思います。
それは「必ずしも完全元請けを目指さなくていい」という考え方です。
「え!」とビックリしましたか?
目次
動画でも解説
「下請け=悪」という空気に違和感を感じていませんか?

塗装業界って、昔からよく聞く言葉がありますね。
・下請けはダメ
・元請けにならないと将来がない
・自社集客を増やさないと終わる
たしかに、この考え方は一理ありますよね。
自社仕事が増えれば、
・利益率が上がる
・お客さんと直接つながれる
・価格決定権を持てる
こういったメリットがあるのは事実です。
だからこそ「自社仕事を増やす」という方向性は間違いではありません。
でも「全員が完全元請け」は現実的ではない

ただ、ここで冷静に考えてほしいんです。
すべての塗装業者が完全元請けになることが、本当に正解なのか?
結論から言うと、全員にとっての正解ではありません。
特に、
・一人親方
・少人数で回している会社
・職人メインで動いている業者
このような方にとっては、自社仕事けだけで回すことが逆に負担になるケースも多いです。
塗装業には必ず「波」がある

その理由はシンプルです。
塗装業には、必ず閑散期があるから。
どれだけ集客がうまくいっても、
・梅雨
・真夏
・年末年始
・地域特性によるオフシーズン
こうした影響で、毎年必ず「仕事が落ち着く時期」が来ます。
これは避けられません。
自社仕事だけだと何が起きるか?

では、自社仕事だけでやっている場合、この閑散期に何が起きるか。
・問い合わせが減る
・見積もり依頼が止まる
・売上が一気に落ちる
・先の予定が見えなくなる
すると、
・気持ちが焦る
・無理に仕事を取りにいく
・単価を下げてしまう
・本来やりたくない仕事も受ける
こういった状態に陥りやすくなります。
これ、実際にかなり多いです。
だからこそ現実的なのが「6:4〜7:3」のバランス

そこでおすすめしたいのが、
自社:下請け = 6:4 〜 7:3
このバランスです。
この比率は、実際にうまくいっている塗装業者さんが自然と行き着いている形でもあります。
バランスのメリット
この6:4〜7:3のバランスには、大きなメリットがあります。
① 売上が安定する
自社仕事だけに依存しないため、閑散期でも仕事がゼロになることがありません。
一定の仕事量をキープできるので、精神的にもかなりラクになります。
② 閑散期の不安が減る
「来月どうしよう」という不安が減ります。
下請けの仕事があることで、最低ラインの売上が確保できるからです。
③ 仕事を選ぶ余裕が出る
自社仕事けだけだと「この案件、ちょっと微妙だけど受けるしかない」という状況になりがちです。
でもバランスがあると、
・単価が合わない仕事は断る
・条件の悪い案件は受けない
という判断ができるようになります。
④ 時間をコントロールしやすい
・忙しい時期は自社仕事中心
・落ち着いている時期は下請け
このように、自分で仕事量を調整できるようになります。
これができるようになると、
・体の負担が減る
・家族との時間が取れる
・無理な働き方をしなくなる
という大きな変化が出てきます。
「全部自分で集客しなきゃ」というプレッシャーから解放される

完全元請けを目指すと、
・毎月集客しなきゃいけない
・問い合わせが止まったら終わり
・常に営業し続けないといけない
というプレッシャーがかかります。
でも、下請けとのバランスがあると「全部自分でやらなくていい」状態が作れます。
これは、想像以上に大きいですね。
下請け=悪ではない。使い方次第

ここで強く言いたいのは、下請け=悪ではないということです。
問題なのは、
・単価が安すぎる
・言いなりになる
・依存してしまう
この状態です。
そうではなく、
・閑散期の調整として使う
・信頼できる元請けとだけ付き合う
・単価が合わない仕事は断る
このように「使い方」を考えれば、下請けはむしろ強い武器になります。
一人・小規模業者にとっての最適解

一人親方や小規模業者にとって大切なのは、無理に大きくなることではありません。
自分が回せる範囲で
・無理なく
・継続できる形で
仕事を回していくこと。
そのためには「自社100%」にこだわる必要はないんです。
自分に合ったバランスを見つけることが最強の戦い方

最終的に大事なのは、
・6:4が合う人もいれば
・7:3が合う人もいる
・8:2でもいい人もいる
ということ。
正解は一つではありません。
自分に合ったバランスを作ること。
これが、一人・小規模業者にとって一番強い戦い方です。
無理に完全元請けを目指さなくていい

最後にまとめます。
・完全元請けは一つの選択肢
・でも全員の正解ではない
・塗装業には必ず波がある
・バランスを取ることで安定する
そして何より、「ラクに続けられる形」を作ることが一番大事です。
やってみて!

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