「利益率が低いため下請けを脱却したい」
「元請けになって稼ぐにはどう営業したらいいのか」
このように考える下請け塗装会社は多いです。
元請けになれば、受注金額を自社で決められるだけではなく、マージンもかからないため多くの利益が確保できます。
今回「外壁塗装の会社が下請けを脱却して元請けになる方法」や、「元請けになる際の注意点」をお伝えします。
外壁塗装会社が下請けを脱却して元請けになる4つの方法
外壁塗装会社が元請けになる方法は4つあります。
- 口コミからの紹介
- ポスティング
- 新聞チラシ
- ホームページで集客
具体的にはどのような営業をすればよいのでしょうか。
既存の顧客から口コミで新規客を紹介してもらう方法です。
自社でできる対策は、顧客の満足度を高めることだけでしょう。
- 他社よりも安い工事価格
- 高品質な工事ができる
- 顧客に対して親身に対応できる
- 職人の顔が見える
上記の点を重視すると口コミでの紹介が受けやすくなります。
口コミからの紹介は、自社が積極的におこなえる営業方法ではない点がデメリットです。
戸建住宅のポストにチラシを投函する営業方法です。
ポスティングによる一般的な反響率は0.3〜0.5%と考えられています。
外壁塗装の場合1万枚を配布して、反応してくれるのが10〜30件です。
このうち見積もり依頼につながるのは1割程度で、1〜3件でしょう。
ポスティングは同じ地域に何度も配布しても効果は高くないため、効率が悪いと感じるかもしれません。
しかし、1件でも受注になれば、平均110万の売上げになります。
他にも相みつ効果も高いので、定期的に配布する価値はあります。
実際に1万枚チラシを配布して、2件受注になった業者がいます。
新聞に広告チラシを入れる営業方法です。
ポスティング同様に従来の営業手法としては一般的ですが、新聞の部数が落ちている点で近年では需要が減っていると考えられます。
しかも新聞チラシは、集合住宅にも配布するので、直接戸建のみに配布するポスティングするよりは効果が薄いでしょう。
ホームページを作って集客する営業方法です。
チラシと違って、最初に仕組みを作ってしまえば24時間いつでも自動で営業ができるほか、ポスティングのように配布範囲で価格が変わることもありません。
総務省によると、2017年の年代別インターネット普及率は40〜49歳96.8%、50~59歳92.4%、60〜64歳でも81.2%です。
※総務省基本データと政策動向
外壁塗装を依頼する主要顧客は40〜60代が多いため、主要客層のほぼ全員がインターネットを利用していると言えます。
生まれた年が遅い世代ほどインターネットの利用率は高いです。
将来的にはインターネットの利用率はさらに向上すると考えられるため、顧客が外壁塗装を依頼する場合はホームページをチェックすることがあたり前になります。
塗装ホームページ集客で元請けになる際の注意点
ホームページを作って元請けとして集客する場合、3つの注意点があります。
- 「ノウハウ教えます」系の一般個人は危険
- 自社でホームページ管理をするとトラブルで工数がかかる
- 外壁塗装分野に特化したホームページ制作・集客会社に任せる
注意点を守らずに運用すると無駄な費用や工数がかかるため、事前に把握しておきましょう。
「ホームページの集客ノウハウを有料で教えます」といった一般個人に依頼してはいけません。
インターネット上に無料で掲載されている情報を有料で販売する詐欺が横行しているためです。
ホームページで集客したいのであれば、個人業者や法人企業に集客コンサルやホームページ制作を依頼しましょう。
ホームページの運用を自社でおこなえば、毎月の運用費用を抑えることが出来ます。
ただし、ホームページの運用は初心者が簡単におこなえるものではありません。
- ドメイン管理
- サーバー管理
- 記事コンテンツ作成
- 内部リンク作成
- SEO対策
- リスティング広告
- SNS対策
- Googleアナリティクスによる分析
- データを反映した修正
上記に関する知識と経験がなければホームページを作っても集客はまったくできません。
さらに、ホームページの管理には非常に工数がかかります。
自社にWeb・ホームページ担当者を置く場合、充分なスキルを持った人は月25〜35万円程度の給料を支払わないと雇えないでしょう。
工数と費用をかけるくらいなら最初から外部に依頼することをおすすめします。
ホームページの制作や集客をしている会社は数多くあります。
しかし、ゆいまるWebのような外壁塗装分野に特化した制作会社はありません。
外壁塗装知識がない制作会社に依頼すると、内容に専門性がなく効果的な集客はできません。
ホームページ制作会社は、あくまでもホームページを作るのが専門です。
集客の専門ではありません。
ましてや塗装集客の実績はないので、制作後に集客の相談ができないのがほとんどです。
集客するためには、ゆいまるWebのような外壁塗装集客の専門とタッグを組むことです。
なぜなら外壁塗装HP集客の実績が多くあるからです。
外壁塗装集客の実績が多くあることで、集客できる情報が多くある分、逆に集客できない原因を熟知しています。
集客できない原因が分かっていれば、集客できる方法を実践するだけです。
下請け塗装会社が元請けになるにはホームページ集客が重要!
下請け塗装会社が元請けになるためには、ホームページ集客が重要です。
しかしホームページは、制作しただけでは集客できません。
制作後に施工ブログを増やし続け、塗替え見込み客に価値ある情報を提供し続けましょう。
価値ある情報を提供し続ければ、お問い合わせが増え、安定した収益につながります。
1年先、3年先と少しずつ下請けの仕事を減らすことで、元請けになることができます。
実際に下請けを脱却して、元請けになった業者は3年前にホームページを制作しました。
あなたも3年後に元請けになってみませんか?